トリプルレイ☆彡16 うながされた浄化①(父母とのこと)
トリプルレイだということが発覚し
受け入れることができたあと
たてつづけに浄化がうながされた
わたしにとっては
とても大きなテーマである
ひとつめは
父母とのこと
ものごころついてから
お互いに 違う星の出身なんだろう
というような感覚があった
なぜか
血の繋がりに実感がないのだ
ああしろ こうしろと
いじられることがなければ
わたしの領域が
かきまわされることがなければ
たいていのことは
別にかまわなかった
考え方も感じ方も
まるで違ううえに
自分たちと同様のものを強要
DVまがいのことや
はげしいパワハラもあったから
恐怖がわたしを支配した
外で何かあると
そっとしておいてほしくても
傷口をひらいて塩をすりこむ
なぜそんなことになるのか
わからなかった
姉妹で同じことをしても
わたしだけが折檻される
わたしに
欠陥があるのだと思った
父母はかたよっていたが
決して 愛情が皆無
だったわけではない
父は妹に
母はいとこのお姉ちゃんには
愛しくてたまらない
愛があふれる泉をもっている
わたしのなかに
怒りのひきがねを刺激する何かがあるのか
何もしていなくても
何も言っていなくても
それがはたらいているようだった
わたしが
何をしてもしなくても気に入らず
突然落ちる雷におびえている様子をみて
余計に癇癪がとまらないようで
まるでストレスをひきうける
サンドバックのようだった
わたしは 自分の外の世界とは
かなり厚いへだたりがあって
内側にもぐり込んでしまうことは
とても簡単だった
ありがたいことに
わたしには本という存在があったので
かなり 救いとなっていた
小さい頃から 本を開くだけで
映画が繰りひろげられるように
そこにはわたしがいてもいい
唯一の場所があった
永遠にわかりあえないのでは
と思えるような父母だったが
手放しで
100%感謝していることがある
1 本の世界をあたえてくれたこと
2 幼稚園にはいるまえから
マッサージをおしえてくれたこと
3 妹と姉妹で産んでくれたこと
もうこれだけで十分
《あなたはこうでしょ!》
決めつけて わかってもらえないこと
これは 父母との間でどうでもいいと思っていても
生きているうちに わかりあえたらと願ってしまう
そんな父母とのことがでてきた
彼らは
この世に命を運んでくれた肉の親
わたしには魂の家族がいて
実際に会うことのない
エネルギーだけの関わりの
スピリットもいるが
この身をもって出会った人たちもいて
それはそれは 無条件の愛を示して
くれていた
肉の父親から得られなかったところに
ありあまるほどに父性を注いでくれた人
目にいれても痛くないというほどに
愛しくてたまらないと示してくれた
亡くなられた今も
いまだあふれる慈しみと愛を注いでくれている
母と同じ年のお友達は
とても可愛らしくて、一緒にいるだけで
とろけてしまう
心を開いて あんなこと こんなこと
いくら時間があっても足りないくらいだ
わたしはありのままでいいのだと思える
求めるところを間違っていた!
肉親の彼らに
共感と愛を求めていたこと自体が違ったのだ
ごめんなさい
そっか、わたしが違ったんだ
心のなかで
父母に謝ることができた
わたしが求めていたものは
ソウルファミリーがみせてくれた
ー というか、
彼らは 求めてもいないうちから
もうすでに 欲しいものはそこにあり
何がなくても すべてある感覚だった ー
そこでは
お互いがありのままでいていい
とめどなく愛があふれて
愛しさがとまらない
わたしは
父母のもとにいなくてはならない時期
強烈に自分と向き合うことが必要だった
父母のもとで過ごすことで
最高にまなぶことができる設定
実際、父も母も完璧に彼らの役割を
果たしていてくれたのだ
今はありがたいことに
感謝であふれてくる
神さまのシナリオは
パーフェクトだったのだ
いつも
そこに
たどりつく
ただいま!