ツインレイ☆彡トリプルレイ☆彡       みっつにわかれたわたしたち         またひとつに戻る旅

ただただ自分をもっと知りたくて求めていたら、魂の記憶を思い出しはじめた頃にツインレイくんと出会い、同時期に神様への道も開いて人生が一変!! ツインレイくんとは、次から次へとふきだしてくる課題の数々にお手上げ!なのに、どこかはしっかりとつながっていて心で会話はするものの、もうなつかしい思い出のようになっていた。 そんなときあらわれたのは、なんとトリプルレイくん。 ツインレイくんと出会って23年目のことだった。

ツインレイ☆彡3 ( 出会い )

 

 

 

23年まえのこと

精神世界系のフェアで 

翻訳家 山川紘矢・亜希子さんご夫妻の講演会があった

 


お話しがおわったあとに

《わたしたちがこの世界にはいるきっかけになった人の

ワークショップがあります。信頼をおける方なので興味

のある方はフライヤーをどうぞ!》 


そういって紹介してくださったのは

ダメージをうけた心と向き合い、魂にふれ

真の自分らしさを取り戻していくプログラムの

ワークショップだった



はじめて読んだ精神世界の本は

アメリカの女優 シャーリー・マックレーンさんの

「アウトオンアリム」

 

スピリチュアルな概念や

超常現象的な出来事が満載の自伝で

それはそれはとても魅かれてひびいた本だった

山川夫妻による日本語訳で、あとがきの謝辞に

そのアメリカ人の名前があった

 

縁を感じて

行ってみることにした

 


でも本当は
精神世界ってよくわかってなくて

その当時も○○○真理教とかカルト系の集団による

センセーショナルな出来事が多く、セミナーって

どんなのだろう?

ちょっとこわいし、それまではあまり興味もなかった

はずなのに、山川さんたちの太鼓判もあったからか

即決だった

 

 

 

そのワークショップでは、講師が話しをしていると

急に誰かにフォーカスすることがあり、その人の

スポットがあたった部分が反応して、参加者に

共通のテーマがみえてきたりする

《あ!この人だけじゃなくて、わたしにもある!》

 

そのアメリカ人は なんだか人の心がみえているようだった



テーマが与えられて グループごとに

自分の思っていることや体験をシェアし

エクササイズなどを通して

 

・自己洞察・他者への理解と寛容

・意識の成り立ちと仕組み
・無意識的な観念の気づき 

 などが じわじわとうながされていく



自分の扉がどんどん開いていく

あまりに楽しくて夢中になった

 

それまでには経験してこなかったかたちの

熱を帯びた集中は 行動する瞑想のようだった

 

 

自分が知らなかった顔や懐かしい顔

隠しておこうと思ってたのにでてきちゃった顔

 

自分のいろんな顔が

思いもしないところであらわれて

ジグソーパズルのようだった

 

ひとつひとつのかけらは

なんだかよくわからなくても

繋がりはじめると 

どんどん絵がみえてくる

 

 

涙がこみあげてくることもある

自分のなかで何がおきているのか

その体験をまわりの人たちとシェアする

 

その場にいる人たちも

それぞれで自分と向き合うプロセスにいて

ふだん知らずにつけていた鎧がぬげて

どんどん人との距離も近くなる



そういった濃密な時間を過ごすなかで

気がつけば、いつも側にいる人がいた

 

でも 

特にわたしだけに

話しかけてくるわけではない

 

グループをつくりなさいとか

今度はこんなエクササイズをしますよ

という時にわたしに《こっちにおいで》と

手まねきする

 

そして

いつの間にか同じ輪のなかにいるのだ



その当時のわたしは

2度の別居の末 家に戻ったはいいが

夫との間で

まるで ボタンを掛け違ってしまったシャツを

目の前にして 途方に暮れる気分だった

 

これからどうしたらいいのか

どうしたいのか

離婚に向かう選択もあって 必死だった

 

 

 

ワークショップには 

自分のこれから先の人生がかかっている

大事な勉強にいっている気持ちだったので

 

そこにいる人たちのことも

男の人とか女の人というより

自分の人生と向き合うために

同じ場に集っている人たち

という スタンスでしかなく

 

 

だから

わたしを呼び 

視線をなげてくる男の人にも

何も感じなかったし

 

 

それどころか

ずっとずーっと探していた人が 

彼だとは!まったくわからなかった

 

 

胸にある磁石が

かたかた動きだしたのは

もうちょっとあとのこと